シダックス狭山市入間川放課後児童クラブ

みんなのうた

2024.4.10

これまでのクラブ生活を振り返ると、集団生活でありながら、皆でひとつの物を作り上げるという活動場を作り上げることが出来ていなかったことを反省し、年度の終わりまでにみんなで何か1つのことをやり遂げたいと思うようになりました。校歌や応援歌は、歌うことにより所属感や一体感が生まれます。学童でもそんなことができたらと「にじ」の歌を手話で歌うことを子どもたちに提案してみることにしました。

こどもたちの「ええ~」というリアクションに一瞬気持ちが萎えましたが、曲を流して手話を教えると、その翌日にはA君が「にじ」の曲を流してくれるようになり、クラブ室の中でも「にじ」を口ずさんだり、手話を練習する姿が見られるようになりました。

長い下校路を歩く子どもたち・・。A君が「にじ」を歌い始めると他のこどもたちも歌い始め、歩きながらの合唱となりました。子どもたちから何か温かいものが伝わってきました。心のよりどころとなるような「みんなの歌」を増やしていけたらと思っています。