9月の子どもたち

昇降口から元気に飛び出してくる子どもたちから開口一番に出る言葉は「先生、今日は公園に行ける？」という質問です。「今日はまだ暑いから行けないよ～！」いつも心苦しい気持ちを持ちながらそう答えなければならない日が続いておりましたが、ここ数日は「早く帰って公園に行こう～！」そんな言葉を返せるようになりました～♪

子どもたちの下校路には、バッタやコオロギ、きれいな草花…子どもたちの興味を引くものがたくさん・・。友だちとの会話も楽しいです。ついつい歩みが遅くなってしまいます。先頭を歩く子からは「前に詰めて！ちゃんと歩いて！」・・。公園遊びを楽しみにしている子からは「公園に行きたいから～みんな協力して！」そんな言葉が飛び交います。

みんなが協力して早く帰れた日は、公園遊びのご褒美です・・・。心地よい風を感じながらシャボン玉を飛ばしたり、思い切りボールを蹴ったり、虫探しに夢中になったりと、楽しく穏やかな時間が流れます。こんな日は、その後の学習タイムの学習にも身が入ります。「時間はつくるもの」学校の先生から子どもたちはそう教わっています。作った時間は有効に、そして楽しく使いたいものです。